LNG事業

ティルベリー液化天然ガス製造施設は、国際輸送経路上にあります。そのため、ISOコンテナやバルクキャリアで、液化天然ガスを効率よく東アジアや米国西海岸地域に運ぶことができます。液化天然ガスは、地元や沿岸部や海外を拠点とする船舶に、費用効果の高い効率的な燃料としても供給されています。

ティルベリー(Tilbury)LNG

ティルベリーは、カナダ国内初の液化天然ガス製造施設の一つで、1971年以来、安全に稼働中です。フォーティスBC社の顧客110万人の冬の電力需要ピーク時に対応するために、電力備蓄設備として稼働しています。拡張された設備から2018年以来新たなサービスが可能となり、トラック用の燃料として、トラックから船舶への海上燃料供給用として、ISOコンテナでの輸出用として、液化天然ガスがご提供できるようになりました。

Tilbury
ティルベリーのLNG設備拡張工事の第一段階と桟橋

フォーティスBCエネルギー社(FortisBC Energy Inc.)は、2018年暮れに初の年間25万トンの液化を始め、ティルベリーの貯蔵スペースを4万6千立方メートル拡張しました。こうして、船舶への燃料供給サービス需要の高まりと海外顧客からの依頼の拡大に対応できる体制を整えました。フォーティスBC社(FortisBC)は、年間65万トンの液化容量の追加をもって、拡張工事の第一期を完了する予定です。早ければ2025年にもこのサービスが提供できるでしょう。

Tilbury Jetty Limited Partnershipは、フォーティス液化天然ガス桟橋社パートナーシップ(Fortis LNG Jetty Limited Partnership)とシースパン社(Seaspan)が、共同で所有する会社です。この会社が、ティルベリー液化天然ガス製造施設の隣に設置予定の桟橋の環境影響評価認定証を、ブリティッシュ・コロンビア州政府の環境影響評価局に申請しています。この桟橋を使うと、船から船へ液化天然ガスを積み込む船舶や、海外市場への大量輸送用の船舶に、液化天然ガスが供給できるようになります。この桟橋プロジェクトは現在、申請書の審査段階に入っています。詳細については、tilburypacific.caをご覧ください。

ティルベリーのLNG設備第二段階拡張工事

ティルベリー液化天然ガス製造施設の第二期拡張工事計画書の初期版(Initial Project Description)が既に提出されています。この工事では、16万2千立方メートルの容量を誇る新しいタンクが完成し、年間350万トンの液化能力が加わります。この工事プロジェクトは、ブリティッシュ・コロンビア州環境影響評価局とカナダ環境影響評価庁により評価される段階に入っています。このプロジェクトが承認されると、早ければ2022年に着工し、2028年までに竣工します。

ティルベリー(Tilbury)LNG設備情報
敷地 18ヘクタール
アクセス 11.5メートルの河道
距離感 海岸から11海里、米国国境貨物自動車入国管理局まで26キロ
収容力 2タンク (73,000 m3)
気化 一日あたり425万標準立法メートル
液化 年間28万9千トン
操業開始 1971年(2018年に設備拡張)
フォーティスLNG社について

フォーティス液化天然ガス社パートナシップ(Fortis LNG)は、市場やインフラを確立して、カナダ産の液化天然ガスを周辺地域や世界各地のお客様にお届けしています。

フォーティス液化天然ガス社(Fortis LNG)は、カナダの電力会社フォーティス社(Fortis Inc.)の完全子会社です。北アメリカの電力会社上位15社の一つで、カナダの5つの州、米国の9つの州、カリブ海の3つの国に、従業員8,800人以上を擁しています。

$55B

フォーティス社の資産は550億ドル

$8.9B

2020会計年度の収入は89億ドル

467M

トロント証券取引所とニューヨーク証券取引所での発行済株式は4億6,700万株

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